個性を重視します。課題およびモチーフをとおして自由な表現が求められます。さらに基礎であるデッサン力も問われます。こちらは芸大と違い着彩と素描の2課題セットで制作します。制作時間は両方とも1日の6時間です。着彩は人物、素描はモチーフを一人一人に配布しそれを自由に構成して描く課題が出題される傾向にあります。着彩はまれに素描と同じ構成課題も出題されます。様々な作家の作品や画集などをたくさん観て画面構成や表現を勉強する必要があるでしょう。
学科も重要です。実技+学科=総合点の順位で合否が決まります。英語、国語の2科目、合計で110〜120点以上を目指しましょう。国語は小論文が出題され配点が高いので確実に狙いたいところです。